縁談を上手く断るには!?縁談の手紙やお断り、問い合わせ等の手紙の書き方を紹介!

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目次

息子や娘の縁談の問い合わせ

息子や娘の縁談の問い合わせの手紙の類語と文章例を挙げてみます。類語では、好機・乗り気・人物・ご家庭のご様子などがあります。文章例は次のようになります。先日、長男の嫁にとお勧めいただきましたお嬢様のこと、その後いかがでしょうか。娘の縁談については次のようになります。冬のお仕度などでお忙しい毎日をお送りのことと存じますが、今日は折り入ってお願いがございます。あなたがこちらにおられた頃に大変可愛がっていただいた娘の縁談が持ち上がっております。先様は前途有望なエンジニアで好感の持てる方で、娘も心を動かしているようです。出身大学はあなたのご主人様と同じで後輩にあたる方です。こんな良縁はないと、主人も乗り気でおります。しかし、もう一歩深く先様について知りたく、身元などにつきお分かりになることがございましたらお教えください。決して立ち入った身元調べではございませんが、そこを曲げてあの子の幸せのためにお力添えください。何卒よろしくお願い申し上げます。といった感じです。

父親から仲人へ

父親から仲人への手紙の類語と文章例を挙げてみます。類語では、気軽に・ありのままを・奥ゆかしく・末頼もしいなどがあります。文章例は次のようになります。せがれには勿体ないお嬢様で、ぜひともこの良縁をおまとめいただきたく心からお願い申し上げます。長いものでは次のようになります。先日は長女の縁談につきご多忙な中を貴重なお時間を割いてお会いくださいまして、誠にありがとうございました。早速ご尽力を賜り、願ってもない候補者をご紹介いただきまして、お礼の言葉もございません。今回娘は、よほど心を動かされたようでかなり乗り気でございます。お見合いの場所もお心配りいただき感謝しております。あちら様に娘のありのままの姿を見ていただくばかりと私ども観念した次第です。よろしくお取り計らいくださいますようお願い申し上げま
す。といった感じになります。

本人から直接相手へ

本人から直接相手への手紙の類語と文章例を挙げてみます。類語では、誠意をもって・自信をもって・好感・無条件・ただただ感激・やはりお会いして良かったなどがあります。文章例は次のようになります。お会いした瞬間に僕の心は決まりました。誰にも負けない良い家庭が築けるのではないかと思います。長いものでは次のようになります。突然のお手紙にて失礼申し上げます。先日、○○先生がわざわざ私の家までおいでくださり、あなたのことについて詳しくお話しくださいました。在学時期が前後し直接お目にかかったことはないのですが、両方の担任だったので相性は間違いないとおっしゃっていました。あなたさえお差支えなれば、一度お目にかからせていただきたく存じます。日時や場所など、あなたの方でお決めくださって結構です。どうぞよろしくお願い申し上げます。といった感じです。

縁談のお断り

縁談のお断りの手紙の類語と文章例を挙げてみます。類語では、本人の気持ち・ご辞退・不承知・ご了承・せっかくながらなどがあります。文章例は次のようになります。大変に不本意なご返事を申し上げる結果となりまして。まだまだ未熟ですので。娘の縁談を断る場合は次のようになります。このたびは○○子のことで、またとないお方をご紹介くださいまして、お礼の申しようもございません。 お送りくださいましたお写真や身上書、さっそく本人に見せまして、いろいろと話し合いました。どんなにか喜んでくれるかと思いましたのに、案に相違して浮かぬ顔になってしまいました。まだ結婚についての心の準備ができていないようです。もったいないお話をいただき、誠に口惜しうございますが、未熟過ぎる娘を嫁がせることもできませんので、このたびのことはお断りいたすほかございません。どうぞ事情をご賢察くださいますよう、心からお願い申し上げます。といった感
じになります。