今まで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを。絶対に泣いてしまいそう!!結婚式のスピーチで両親へ贈る手紙の例文

tegami

結婚式で感動的なのは、特に花嫁が両親へ贈るメッセージです。今までずっと愛情をかけて育ててもらった両親に、感謝の気持ちを込めて手紙を書き、それを読みます。たくさん楽しいことも、辛いこともあったでしょうが、全てご両親の支え合って、今まで生きてこられたこと、そしてお嫁さんになることについて素敵な手紙にしたいでしょう。
なかなか思いつかない方もおられると思いますが、例文を参考にして、是非お手紙を書いてみてください。

目次

スピーチの手紙の書き出し

まずは、来てくださった皆様に手紙を読むことを知らせるための冒頭文が必要です。

・皆様、本日はお忙しいところ、私たちの結婚へご列席いただきましてありがとうございます。
この場をお借りして、今まで私を育ててくれた両親への手紙を読ませていただきたいと思います。

・本日は、沢山の方にお集まりいただき、お祝いしてくださいましたことに感謝申し上げます。今から両親に、感謝の手紙を読ませていただくことをどうかお許しください。

両親への呼びかけ

次に、自分の両親へ今から手紙を読むことを知らせる文章を書きます。

・お父さん、お母さん。今日まで○年間、大切に育てていただきまして、ありがとうございました。今日この日を迎えられたのも、お父さんとお母さんの応援があったからです。

・お父さん、お母さん。今日まで○年間、本当にお世話になりました。こうして花嫁姿を見せられる日が来たことを、心から感謝しています。

・お父さん、お母さん。今日まで○年間、育ててくれてありがとうございました。小さかった私が、今こうしてこの場に居られることに私自身も驚きと感動を覚えます。

今までのエピソード展開

小さかった頃の話など、思い出に残っている両親と過ごした日々について書きます。特に嬉しかったことなどを書きましょう。
また逆に、自分が反省したかったけれども、今まで気恥ずかしくて言えなかった「ごめんなさい」を言えるチャンスでもあります。
ご両親が一番耳を傾けるシーンですので、何が一番印象深いかを思い出してみましょう。

・小さい頃に、私が好きな本を毎晩読んでくれたのに、物語の途中で寝てしまったことを懐かしく思います。私も、こんなお母さんになれたらいいなとずっと思っていました。

・仕事が忙しくても、いつもお父さんは帰ってきたら私と遊んでくれましたね。毎晩お父さんに会いたくて、夜更かしをしていたことを思い出します。

・お母さんが作ってくれる○○は、本当に美味しかったです。世界で一番、お母さんの料理が美味しいと思っていたのに、ありがとうをなかなか言えずに今日に至ってしまいました。

・今振り返ると、門限を過ぎても遊んでばかりの高校時代は本当に迷惑と心配をかけたと思っています。いつもご飯を準備してくれていたのに、お母さん、ごめんなさい。

・受験に失敗した時に、八つ当たりしてしまって本当にごめんなさい。お父さんとお母さんが、一生懸命私のことを応援してくれたことに、今では感謝しています。

結びの文章の例文

最後に、手紙を読んだことについて、ご静聴いただいたこと、そして今日列席してくれたゲストに改めて感謝の意を表します。

義理の両親へまずは感謝の意を表します。

・○○さんのお父さん、お母さん。私たちの結婚を認めてくださってありがとうございました。どのようなことがあっても、二人で乗り越えていきたいと思います。

・○○さんのお父さん、お母さん。今日から家族になれることを心から嬉しく思います。まだ未熟な私ですが、どうかこれからよろしくお願いします。

・今日こうして佳き日を迎えることができたのも、ご列席くださったみなさまのおかげです。応援してくださってありがとうございました。まだまだ未熟な私たちですが、どうぞ温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。

・こんなに沢山の方にお祝いをしていただけて、本当にありがたく感じています。これからは二人で力を合わせていきますので、今後もご指導のほどよろしくお願いします。

まとめ

結婚式で読む手紙は、自分が読むので少し照れくさい部分があるかもしれませんが、今まで育ててくれた両親に感謝する絶好の機会です。これで今生の別となるわけではありませんが、お嫁に行く場合は、今まで育ててもらった家から新しい家族の元に行くわけですから、今まで愛情を持って育ててくれたことや、自分が犯した間違いを反省するための場所でもあります。また、列席していただいた方にもたくさんの応援などを貰っているのですから、これから新しい生活を二人で乗り切ることを誓いましょう。そして新しく家族となる嫁ぎ先のお父様やお母様にも、これからお世話になることや結婚を認めてもらえたことについての感謝を表しましょう。きっと誰もが感動するスピーチになるでしょう。

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